日本の教育

先日、スコットランド出身の知人と会話をしていた時の話です。彼女は、現在ニュージーランドで留学生の指導をしており、以前は非英語圏の国々で英語講師育成の仕事をしていたため、これまでいろいろな国の若者たちと接する機会があったわけですが、長年疑問に思っていたことがあるそうです。それは「日本人の若者たちはなぜ自分の意見を言わないの?」でした。決して偏見があって言っているわけではなく、素朴な疑問を持っているようでした。
私は「日本語と英語は性質が全然違って、他の国出身の留学生よりも語学習得に時間がかかるから」とか「日本の文化として、自己主張しすぎることは良くないとされていて控え目な子が多いから」などと答えましたが、彼女は腑に落ちないようで、「もちろん、それもあるのかもしれないけど、それだけじゃなくて・・・根本的に自分の意見そのものがないように感じる。」と言いました。私は「えっ!それは言い過ぎなんじゃ?」と若干衝撃を感じつつ、その時はこれといった答えが見つかりませんでした。その後自分なりに考えてみて「きっと教育の違いが大きいのでは?」という答えに至りました。

ざっくり上記のような違いが見つかると思います。
こうして見てみると、そもそも日本の教育の中では、生徒は自分の意見を言う機会もなく、暗記型の学習のため自分の意見について考える機会も少ないため、「自分の意見そのものがない」という指摘はあながち間違ってないのかも・・・。グローバル化に伴い、現在日本でも早期英語教育が推進されていますが、幼少期からの語学教育よりも、もっとリベラルアーツ教育を取り入れた方がいいのかもなぁ、と思わされた二児の母でした。
もちろん何でも欧米化したほうがいいわけではなく、海外のいい部分は見習いつつ、日本のいい部分は残していってほしいなと思います。個人的には、日本の学校の方が食育がしっかりしていると思いますし、四季を感じることのできる学校行事も多く、幼い頃からそういった日本の感性を養うことができるのは本当に素敵ですよね^^