判子の事だけに

仕事柄、公的機関へ手続きに行くことがあります。

ある時、認印としていつも使っている木彫りの判子を家に忘れたので、代わりに会社のデスクに常備しているシャチハタを持って行きました。

案の定、押印する際に役場の人から「シャチハタはダメ」と言われてしまいました。契約書等ではなく申請書類の認印として使うだけなのにと、泣く泣く家に木彫りの熊(北海道土産)ではなく、判子の方を取りに帰りました。

冷静に考えてみると認印で使うだけなのに「シャチハタはダメ」な合理的な理由が分かりません。よくよく調べてみるとシャチハタは、書体が決まっているので悪用される危険性があるというのが理由の一つらしいです。

しかし、私の苗字はとっても珍しい「宝島(ほうしま)」。

昔からシャチハタ判子でさえも必ずオーダーメイド。初対面の人には「たからじまさんですか」と必ず間違われます(判子とは関係ないけれど)。文具屋や100均で判子が作り置きされている可能性も100%無いと断言できるでしょう。

大型スーパーには判子の自動販売機も置いてあるような令和の時代になりましたが、判で押したような「シャチハタはダメ」のお役所ルールは変わらないのでしょうか、判子の事だけに(全然うまくない)。

 

(追伸)

ところで「シャチハタ」は、ご存じの通りシヤチハタ株式会社が製造している朱肉の要らないインク内蔵型の判子の事で、正式名称を「Xスタンパー」というそうです(Wikiedia調べ)。スパルタンXみたいで格好良いですね。

英語でも会社名や商品名が一般名称化している例がたくさんあります。コピーする事を「ゼロックス」と言ったり、ティッシュペーパーの事を「クリネックス」とも言ったりします。

老婆心ながら忠告しておきますが、会社で書類をコピーした時に得意顔で「ゼロックスしときました」と言うと、同僚の人に「はっ?」と言われるので、実際には使わない方がいいでしょう。


公的機関・・・・public institution

木彫りの熊・・・carved wooden bear

合理的な理由・・・rational reason

コピーする・・・Xerox(make a copy)

ティッシュペーパー・・・Kleenex (tissue paper)


新しい環境で悩んだ時は

4月になり新学期を迎えて新しい環境で頑張っている学生や社会人の人も多いのではないでしょうか。仕事や対人関係の悩み事が気になって夜も眠れないという事は、誰もが経験することです。そういう時は、悩み事を考えずにすむように体を動かすなど、他の事に集中すると良いと思います。

悩み事を抱えるのは、何も新しい環境にいる人だけではありません。人間というのは、どういう恵まれた環境においてもその状況に応じて何かしら悩み事をみつけてしまうものです。悩み事をみつけることで心のバランスをとっているとも言えます。

そこで今回もベテラン若手社員(肩書なし)の私からの新しい提案なのですが、仕事などで何か悩み事があったら、あえて別の悩み事を自ら作り出してはいかがでしょうか。例えば、一人だけで1泊2日の温泉旅行で豪遊してみるのも良いでしょう。仕事の悩み事は忘れて、家に帰ってから家族にどういう言い訳をするかの方に頭を悩ませればいいのです。

いえいえ、私が言いたかったのはそういうことではありません。

先日、私が体験したお話です。普段は静かなオフィスで机に向かって事務作業をしているのですが、誰かが電話などしているとその話が耳に入って気になって集中が乱れる時があります。しかしその時は、1か所でなくあちらこちらで電話や打ち合わせが行われていました。個々の会話の内容がお互いに打ち消されて、自分だけノイズのバリアが張り巡らされた静かな海辺にいるような不思議な感覚になりました。その時は、騒音の中にいたのですが逆に落ち着いて自分の仕事に集中することができました。

つまり、悩み事が一つだけでなく、二つも三つも同時に抱えていると、意識が分散されるので、一つの悩み事に深くはまりすぎることが無くなるという事を私は言いたかったのです。

悩んだ時は未知のいろいろな事に挑戦して、気分転換を図ると良いと思います。


慣れない環境・・・Unfamiliar environment

悩み事・・・Worry/worries

1泊2日の温泉旅行・・・Two-day, one-night trip to a hot spring resort


 

来年の目標

もう年の瀬ですが、個人的にはお正月よりも大掃除した後でスッキリした後の12月30日ぐらい(お盆やGWと違って、仕事の電話や問い合わせなどもほぼないので)が、1年で一番気分が良いタイミングです。もう1日、残っているという心の余裕も大きいです。

正月になると色々な事が動き出しそうな、また動き出さないといけない雰囲気になります。

さて「1年の計は元旦にあり」と昔からよく言われている様に、1年の最初に新たな気持ちで計画を立てることは大切です。

しかし、「三日坊主」という言葉もよく知られている様に、長続きしないのも人間の性。

そこで提案なのですが、1か月の最初の日に1か月間だけ頑張る目標を掲げてはいかかでしょう。

辛いことでも3週間続けたら、それが習慣になって意識せずとも体が勝手に動き出すようになるそうです。

仕事が忙しくても、雪が降っても、大嵐になっても、元号が変わって10連休になっても、必ずやり遂げると自分に誓うミッションです。

 

例えば、

1月は、腕立て伏せをして、大胸筋を鍛える。

2月は、ダンベルを持ち上げて、上腕二頭筋を鍛える。

3月は、ロシアンツイストで、腹直筋を鍛える

4月は、バイシクルクランチで、外腹斜筋を鍛える。

5月は、自転車で、ハムストリングを鍛える。

6月は、相撲の四股(しこ)を踏んで、大腿四頭筋を鍛える。

7月~12月は、A.猪木ばりのスクワットで、大殿筋を鍛える。

などです。

 

大変申し訳ございません。

ビジネスの目標を設定しようと思ったら、すべて筋肉の目標になってしまいました。しかも下半期は、ものすごく駆け足になってしまいました。

筋肉は、明るい老後への資産だといいます。2019年の私の目標は、大殿筋を鍛えてプリプリなお尻になることです。

goo.gl/7emSvb


1年の計は元旦にあり・・・

the whole year’s plans should be made on New Year’s Day

3日坊主・・・ a person who can’t stick to anything

大胸筋・・・greater pectoral muscle

上腕二頭筋・・・biceps

腹直筋・・・abdominal rectus

外腹斜筋・・・abdominal external oblique muscle

ハムストリング・・・hamstring

大腿四頭筋・・・quadriceps femoris

大殿筋・・・gluteus maximus


カーリングと野球と宇宙人について

 

お久しぶりです。営業の宝島(ほうしま)です。

先日、我が家で衝撃的な事実が発覚しました。過去にもサッカーのオフサイドとか野球のタッチアップとかそんな基本的なルールでさえ、スポーツに元々興味のない嫁からは知らないと言われたことがあったのですが……

 

冬季オリンピックでカーリング女子チームが銅メダルを獲得した時の夫婦の会話

 

嫁:カーリングって氷の上でする競技やってんね~

自分:ピカピカの床の上ででもしてると思ってたん?氷の上やぞ!

嫁:そう言われたら、そうやったかもしれん

自分: この期におよんで「そうやったかもしれん」って!?

 

感想:誰も氷の上でやっているとは、毎回説明していないけども

 

野球と言えば、大リーグでは今年からロサンゼルス・エンゼルスに移籍した大谷が活躍して連日ニュースでも取り上げられています。現地のメディアからも「ショウヘイ・オオタニは、この惑星の人間ではない」とか言われて全米の話題をさらっています。つまり宇宙人ぐらいの規格外のスーパーベースボールプレイヤーという事なのでしょう。

 

大リーグで活躍する大谷のニュースを茶の間で見ていた時の夫婦の会話

 

自分:大谷すごいね

嫁:すごいけどこんな人、日本におらんかったよね~

自分:おったわ、日ハムに

嫁:そうなんや~この前まで高校生やったんにね

 

感想: 僕は宇宙人と交信しているのか。LAに行かなくてもこんな身近に宇宙人がおりました

 

(用語例)

サッカー: Soccer/Football

衝撃的な事実: shocking fact

銅メダル: bronze medal

ピカピカの床の上: on a polished floor

この期におよんで: …at a time like this

大リーグ: MLB (Major League Baseball)

惑星:planet

全米の話題をさらう:…is the talk of America

規格外:abnormal/non-standard

宇宙人と交信:communicating with space aliens

 

 

 

SILENCEを読んで

 

営業の宝島っす。

遠藤周作の「沈黙」を読みました。

読んだと言っても日本語版は読んだことはなく、今回は英語版の方を読みました。ちなみに昨年(2016年)、マーティン・スコセッシ監督で映画化もされております。

小説の舞台は17世紀、江戸幕府による禁教令が出された頃のお話です。

日本語版は冒頭から難解な日本語のオンパレードで堅すぎてなかなか読みたい気持ちになれなかったのですが、英語版を試しに読んでみると割とスムーズに読み進めることができ、最後まで読めました。宗教的で難解な語句や目にしたことない単語は多く出てきますが、構文的な難しさはそれほどなく、話の筋が予想しやすいので辞書を引くのを面倒くさがらなければ、割と読みやすいと思います。重厚なテーマの文学作品で所々に残忍な描写はありますが、ロードムービー的な要素も多分にあり、予想していたよりも楽しんで読めました。とは言っても、実際に江戸初期に行われていたキリシタン弾圧をテーマにしているので、架空の物語とは言っても何か心に深く感じるものがありました。

ネタバレしてしまうといけないので、あまり内容には触れませんが、タイトルの「沈黙」というのが、当時弾圧された人達の苦しみや悲しみをよく表している暗示的なタイトルとなっています。特にキリスト教がというわけでなく、宗教というものの意味を改めて考えさせられる内容です。

よく昔から言われているように、小説の映画化されたものはガッカリすることが多いですが、この作品も例に漏れず小説の方が良かったです。最初に映画を観る方が楽しめるかもしれませんね。映画版は、小説を割と忠実に再現しようとしているようですが、個人的にはもう少し心理描写や心象風景などを映画ならではの重層的な演出で表現して欲しかったと思います。

図書館で偶然みつけたこの「沈黙」の英語版「SILENCE」。難解な日本の文学作品でも英語版から入ることで、途中で挫折することなく最後まで楽しめるという新しい気づきを得た実りのある邂逅となりました。

 

http://goo.gl/TsfHSz