スノーピーク山井太さんのお話を聴いて

先日のことですがスノーピークの本社を訪れて山井太氏のお話を聴いたことがとても印象に残っているので、ブログに記しておきたいと思います。

まずスノーピークについて。
https://www.snowpeak.co.jp/

新潟県三条市に本社を置く、世界を舞台に活躍するキャンプ用品メーカー。その品質はキャンプ愛好家の間では憧れとなっているそうです。
カンブリア宮殿で取り上げられるなど、非常に注目を浴びている企業です。

私はキャンプをしないのでスノーピークの製品を使ったことはなかったのですが、山井社長自身がキャンプ愛好家で1年の大半をキャンプ場で過ごしてユーザー目線の商品開発を大切にしている、という話をどこかで聞いて面白い会社があるものだな、と頭の片隅に残っていたので、知人からのお誘いでスノーピーク本社に訪問できるときいて、すぐに申込みをしたのでした。

本社はさすがと言いますか、非常に洗練された建物でした。三条市の郊外にある野山のなかにドカンと現れるのですが、良い意味でロケーションにそぐわないオシャレな建物が個性的です。

その本社の会議室で山井社長が経営について話をされました。

お話の枠組みは画像のスライドにある通り。

①AIに取って代わられる仕事が増える。新しいことを創造するのが人間の仕事である。

②企業経営には理念が重要。会社の目指すべき方向を明確にしなくてはいけない。

③顧客・社員・情報が集まるには経営者のパッション(熱量)が重要である。

そのなかで特に印象に残ったのが②でした。

経営者は会社の目指すべき方向を明確しなくてはならない。
山井社長は「真北の方角」という言葉で言っていました。

コンパスに例えて理念について説明されていたのですが、
方向が1ミリ違うと最初はわずかな誤差であっても、1年後ましてや10年後には大きなズレになる。自分たちの「真北の方角」を見極める先見性、知性、そして哲学が企業経営にはとにかく重要である。

会社だけではなく個人にとっても「真北の方角」を見極めることはとても大切ですね。

スノーピークの真北の方角をまとめたものが現在の理念であるそうです。
The Snow Peak Wayと名付けられた理念がウェブサイトにも載っています。
https://www.snowpeak.co.jp/about/01missionstatement.html

私達スノーピークは、一人一人の個性が最も重要であると自覚し、
同じ目標を共有する真の信頼で力を合わせ、
自然指向のライフスタイルを提案し実現するリーディングカンパニーをつくり上げよう。

私達は、常に変化し、革新を起こし、時代の流れを変えていきます。

私達は自らもユーザーであるという立場で考え、
お互いが感動できるモノやサービスを提供します。

私達は、私達に関わる全てのモノに良い影響を与えます。

 

The Snow Peak Wayは山井社長が会社を継がれた際に、その時のメンバーに「自分たちのミッションはなにか?」について考えてもらい、書き出してもらったものを、社長がまとめた内容ということでした。
その後、社長はこの考えを社内で言い続けていたそうで、現在のスノーピークがあるのはThe Snow Peak Wayを作ったことが最も大きな要因だ、と断言していました。

全体会議や入社式など、多くの人が集まる場所でみなさんで唱和するそうで、その度に「素晴らしい内容だな」と社長自身が胸が熱くなるほど、深く信じ愛している理念とのこと。

エクスプレッションズの理念
「外国語サービスの提供を通じて、社会の国際的な発展に貢献します。」

The Snow Peak Wayのように磨き高めていくことが、より良い会社にするために必要なことではないか。
そんな風に考えるきっかけを得ることができた貴重な体験でした。

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