コロナを食べる?!

私の地元ではこの時期 (8月頃)になると、通称「キウリ(黄瓜)」なるものをよく食べます。昔からどこの家でも作っているのに、大量にもらったりするので、常に家にある状態です。最近では作る人はほとんどいませんし、あまりスーパーなどでも見当たりません。今や、まさに知る人ぞ知る地元の季節の作物です。

名前(瓜)の通り、メロンやキュウリの仲間ですが、外の皮は黄色で果肉は白色をしています。味はメロンほど甘くはなくさっぱりとしていて、メロンより少し固めの食感です。甘ったるくなくないので、甘いのが苦手な人には夏のデザートとして最適かもしれません。我が家ではよく母が食後のデザートに「メロン、メロン」と言って出していたので、子供の頃は、メロンといえばこのキウリのことだと思っていました。

調べてみると、正式名称は「真桑瓜(マクワウリ)」古くから日本で親しまれており、縄文時代の初期にはあったようです。マクワ瓜系統の交配で現在のプリンスメロンなどが生まれているそうです。岐阜県、愛知県、滋賀県などでは伝統野菜とされているようですね。古くからあるということもあってか、品種がまたたくさんあって、見た目も全然違う。

そして、私がずーっと食べてきたこのキウリの品種名が、
なんと、「コロナ」というのです!

コロナといえば、太陽のまわりに見える色の淡い冠状の光。黄色の皮に白い果肉がそういう連想をさせたのでしょうね。大人になった今になって、品種名を初めて知りました。幼い頃から「コロナ」を食べ続けております(汗)。

そんな(コロナ=キウリ)、嫌いではないんですが、最初はいいのですが、この時期大量にあると、さすがに飽きてしまうんですね…。味もそんなに甘くないので、この時代の豊富にあるデザートと比べると、やはり物足りなく、劣りを感じてしまいます。

そんな我が家の大量消費のアイデアは、ミキサーにかけてジュースにしてしまうこと!単純にタネを取って、切ってミキサーにかければいいわけです。タネをとるときにタネの周りのぐぢゅぐぢゅ部分(ここが一番甘い)をなるべく頑張って残すのがコツで、残すことで甘みのあるいい感じの水分が取れます。水無しなら濃厚な感じに、好みで水を足して濃さを調節します。氷を入れてジャリジャリ食感にすると、夏は最高です!

甘みが足りない、というときは、(冷凍)バナナを入れたり、あとはメロンカルピスを入れると、いわゆる甘いメロン味になり食感はメロンなのでリッチな気分になります。濃厚めに作ったものはかき氷のシロップがわりにかけても美味しいです。さらに、この(キウリ+メロンカルピス)に、牛乳とヨーグルト(1:1)(→これはミキサーでなく手でかき混ぜても良い)を追加すればメロンラッシー風に〜。

そんなコロナジュース、うちの子供たちも大好き!
ペロリと飲んじゃいます〜。